『だいじょうぶんぶん』は疲れてる時に聞くと沁みる
NHKの幼児向け番組「いないいないばあ!」を毎日娘と観ている。(正確には娘がテレビを観ている間に家事を片付けつつ合間にちょこっと私も観ている)
うーたんの人形劇コーナーで放送された歌『だいじょうぶんぶん』が個人的にすごく刺さった。
「気持ちの切り替え」がテーマというこの歌。
主要キャラクターのうーたんの他に、バコン、クックー、モウフーが登場する。
バコンの存在を知らなかったので、彼のことを調べに公式HPを見に行くと、この3人以外にももっといろんなお友達がいた。こんなにサブキャラいたんだね(笑)
気になる人はこちらのNHKサイトに一覧が載っているのでどうぞ▼
うーたんが積み木を倒してしまって泣いているところに、どうしたの?とバコンが問いかける。
この時の「つみき がっしゃーん!ふぇ~ん!><」と泣くうーたんが可愛い。うーたんは1歳後半という設定らしいので、この年齢にしては自分が悲しい理由をちゃんと説明できててすごい。
がんばったのにね…くやしかったね
かなしいきもちになっちゃったよね
「うん」
でも そばにいるからね
こんどは きっとうまくいくよ!
「できるかなぁ…?」
ー『だいじょうぶんぶん』より
このバコンの優しい語り口が沁みるねん…
本当は動画を載せたいけど公式YouTube動画がないのが残念。
この後急に後ろで動く風船?と激しく紙吹雪が舞う中「だいじょうぶ だいじょうぶ だいじょうぶんぶん!」とハイテンションで踊りだすのが笑える。
2番は木にぶつかったうーたんをクックーが抱っこして一緒に「いたいのいたいのとんでいけ~!」してくれる。3番は「ねむくないょ~💢」と寝ぐずりするうーたんにモウフーが「おててをつないでおはなししよう」とお布団へと誘導する。うーたんのおめめがトロ~ンと眠そうになっているところにまた謎にハイテンションダンスをし始めるので、世のお母さんは総ツッコミを入れるところだろう。
この3人、うちに来てほしいわ~。
私もバコンとクックーに事あるごとに大丈夫だよって安心させてもらいたい。
そしてモウフーに寝かしつけてもらいたい。娘と私を。
▲これは違う歌だけど、おやすみモウフーも好き。
こんな風に、大人の要望を押し付けるんじゃなくて、子どもの気持ちに寄り添って優しく受け止めてあげることで、本人も「わかってくれた」と嬉しくなって気持ちの切り替えがしやすいのかもしれない。大人だってちゃんと話を聞いてくれると嬉しくなるもん。なかなかこれが難しいのだけれど。
娘はまだ理解できているかわからないけど、ケガをした時は「痛かったね」、後追いで泣いちゃった時は「ママが急にいなくなって寂しかったね」など、まだ言葉が自由に使えない年齢だからこそ、気持ちの代弁をするように心がけている。
そして、気持ちを受け止めたうえで「大丈夫」と安心させてあげること。
娘がもう少し大きくなったら、言葉も増えてきて、恐ろしいイヤイヤ期がやってくる。ブルブル…。その頃には、そんな余裕全くないかもしれないけど、できる範囲で子どもの気持ちを受け止めてあげたい。
最後は、昨日スーパーで買ったいくら軍艦。
ぼくは サーモンのこども ママぁー!!
さかな♪ さかな♪ さかな♪
アデュー('ω')ノ