久しぶりにミスチルのHANABIを聴いて思ったこと
普段、カーステレオでは幼児向けの音楽ばかり聴いていて、たまには自分の好きな曲を聴きたいな~と思った。
そういう時は、学生時代にお気に入り曲ばかり詰め込んだプレイリストから、YUIかRADWIMPSをチョイスする。(そういう音楽の聴き方をしているのでいつまで経っても新しい曲に出会えない)
でも今日は、なんとなくミスチルの気分。
私が好きな曲、『HANABI』が流れてきた。
手に入れたものと引き換えにして
切り捨てたいくつもの輝き
いちいち憂いていれるほど
平和な世の中じゃないし
一体どんな理想を描いたらいい?
どんな希望を抱き進めばいい?
答えようのないその問いかけは日常に葬られてく
この部分、「え?私の心、代弁してくれてる?」ってぐらい共感する。
誰も皆 悲しみを抱いてる
だけど素敵な明日を願っている
ついつい、皆幸せそうなのになんで自分だけがこんなに不幸なんだって考えがちだけど、一見順風満帆に見えるあの人もこの人も、誰だって悩みや悲しみを抱えながら生きてるんだよなぁ。
笑っていても 泣いて過ごしても
平等に時は流れる
これ、ほんと忘れないようにしたいなぁ。どうせ同じ時間を過ごすなら笑わなきゃ損。
…と、ここまで心にぐっと来る歌詞のオンパレードなわけだが、なぜか恋愛部分になるとスン…と興ざめしてしまう。
めぐり遭えたことでこんなに
世界が美しく見えるなんて
想像さえもしていない
単純だって笑うかい?
君に心からありがとうを言うよ
小学生~20代前半ぐらいまでの間、絶え間なく取り憑かれたように誰かに恋してきたけど、もうそんなのは燃え尽きてしまった。あの感情はなんだったんだって感じ。一種の病気だったんじゃないかとさえ思う。
もうすっかり恋愛系の歌には共感できなくなってしまった。その代わりに子どもを思う親目線の歌とかは共感しかない。FLOWER FLOWER(yuiのバンド)の『産声』とか涙腺崩壊する。
この曲に関しては前も記事に書いた(初期の記事なので恥ずかしい)けど、yuiの透き通るような歌声とひとつひとつの歌詞が沁みるんや…。
全てのお母さんお父さんに聴いてほしい。もし娘の結婚式でこの曲が流れたらその場で膝から崩れ落ちてボロボロに泣く自信ある。
人生のステージによって共感できる曲が変わっていくんだなぁと思った。
でもやっぱり、青春時代の思い出と深く結びついてる懐かしの歌は変わらずずっと好きだ。
アデュー('ω')ノ