納得のいく記事を書きたい
3時間ぐらいかけて完成させた記事を消した
最近ブログネタが続いてるな~と思って、「う~ん、これでも書こうか」と、育児ネタの記事を書いた。
『歯磨き嫌いの子どもへの対処法を試した結果』というタイトルで、歯磨きを猛烈に嫌がる娘に対し、一般的にこうするとよいとされている対処法を11個ほど試したけど、全滅だったよ~うえ~ん( ;∀;)という内容の記事。
写真を撮って、挿絵を描いて、文章も最後まで書き終え、タイトルを推敲して、何回か見直してちょこちょこ修正して、予約投稿をした。あと数時間後に公開されるというところで、「ちょっと待てよ」となった。
この記事、出来に納得いってる?
皆に読んでもらいたいと思える記事か?
NO。
この歯磨きの記事、点数をつけるならせいぜい25点といったところ。
最後まで書き終えたところで、「全然魅力的な記事じゃないな」ってどこかで気付いてはいたけど、せっかく完成させたんだからもったいない、と予約投稿ボタンを押したのだ。
自分ではダメだと思っていても、もしかしたら誰かには刺さるかもしれないし、皆優しいからどんな記事でも目を通してくれて、中にはスターを付けてくれる人もいるかもしれない。
でも、それじゃ嫌なのだ。
惰性で書いた記事が誰かの貴重な時間を奪うのが。
そして、「ふ~ん、今回はこんな感じか」ってガッカリされるのが。
それ以前に、読む人がどう思うかは関係なく、自分が良いと思う記事しか投稿したくない。
ちょっと考え過ぎなんじゃないかい?
私だって、読者登録しているブログでも興味のないテーマの記事の日は流し読みしてるんだし。(でも文才のある方の記事だと、やっぱり書き方が上手だから、流し読みをやめていつの間にかじっくり読んでしまうこともある。私もセンス欲しい…)
趣味なんだから、もっと気楽に投稿したらいいんだけど、当の本人が納得いかないんじゃあ仕方がない。
「あーっ!これブログに書きたーい!!」とふつふつと記事にしたい欲が湧いてきて、「こんなフレーズを入れてみようか」「挿絵はこんなのがいいかな」と、あれやこれや考えて、パソコンを触れる時間が来るのが待ち遠しくなる。そういう時は、自分でも納得のいく記事が書けることが多い。投稿後は、誰かから反応が来るといいな♪とわくわくしながら過ごす。
ネタになりそうなことを思いついて、とりあえずスマホのメモに残すけど、今すぐ書きたいわけじゃない。後日、何書こうかな~と迷った時にメモから拾い上げて書いてみるけど、書いてて全然ワクワクしない。そういう時は、「まぁ、こんなもんか」という程度の記事しか書けない。投稿後は、こんな記事でもちゃんと見に来てくれる人がいたりすると、なんだか申し訳ない気持ちになる。
私にとっての納得のいく記事の基準は、「自分が後から読み返したくなるかどうか」なのかもしれない。
これからは、それを基準にネタを決めようかな。そんで、ボツになった案はTwitterでつぶやいて消化するとか。
ちなみに、過去に投稿したものでいまいち納得のいっていない記事は、『普段行かないスーパーは珍しいものがたくさん』『娘のイタズラ集』。『アルバム用のシール集め』もやや微妙かな、55点ぐらい。
「へ~、他は全部自信満々なんだ」と思われるとちょっと自信なくなるしだいぶ恥ずかしいけど(;´∀`)
…まぁ、それなりに気に入ってます;
最後は、この春初めて見かけたたんぽぽ。
たんぽぽさん、こんにちは(^ω^)
グシャア…
アデュー('ω')ノ