母乳が出なくなった
今回は、なかば強制的に始まった夜間断乳を記録した記事のため、あまり面白くないかもしれない。(いつもたいして面白くなかったらごめん)
なので、興味のない方はスルーして頂ければ。
2月18日の夜のこと 20:15
いつものように添い乳で寝かしつけ、40分ほどかけて無事入眠。
家事を片付け、つかの間の自由時間をブログを書いて過ごす。
22:00
泣きながら目を覚ます。添い乳で寝かしつける。
が、吸っても吸っても出てこない母乳。
吸うのを諦めて、大泣きする娘。
こういったことは今までも何回かあったが、一時的なことで、時間が経てばそのうち出るようになる。
今回もそうだろうと思って、抱っこしたり、子守唄を歌ったり、トントンしたりしてやり過ごす。
23:30
ギャン泣きは止まらない。私のことを叩いたり髪を引っ張ったりして声を枯らしながら怒る娘。さすがに泣き声に耐えられなくなって、試しに添い乳してみる。弱々しくも一応母乳が出ているようで、なんとか入眠。
日付が変わって2月19日 1:00
泣きながら目を覚ます。おっぱいを触ってみると、まだしょぼしょぼ。
こんなんじゃ出ない。
これはもしかしたら、もういくら待っても出ないんじゃないかと気付く。
夜間断乳なんて、もっと先の話だと思ってたし、いつかはやらなきゃと思ってたけど、全然心の準備ができていなかった。
2:00
一旦麦茶を飲ませる。その一瞬だけは落ち着いたが、またギャン泣きが始まる。
耳をつんざくような泣き声。
本人が一番辛いだろう。
今まで娘にとって、入眠とおっぱいはセットだった。
なのに突然それがなくなって、眠いのに寝られなくて、辛いよね。
怒りと悲しみの混ざったような激しい泣き声を聞いていると、ノイローゼになりそうだった。
4:00
時間をおいて何度か添い乳を試し、少し母乳が復活したのか、ようやく寝た。私も気絶するように眠る。
5:00
起きた。もう抱っこする気力も、泣き声に耐える自信もなく、すぐ添い乳するも、全然母乳は出ていない。娘もそれはわかっているが、出ないおっぱいをちゅぱちゅぱ吸いながら半分寝たような感じで1時間ぐらい過ごす。
6:00
授乳姿勢が痛くなってきておっぱいを離すと泣く。諦めて起床。
朝の授乳タイム 9:00
あまり出てなさそうだったが、怒ることもなく15分くらい吸っていた。
お昼寝 12:00
さすがにもう復活してるんじゃない？と期待して添い乳。
出ない。寝ない。ギャン泣き。
1時間半ねばって、お昼寝は諦める。
18:20
昨晩ほとんど寝られず、お昼寝もなかったため夕方から眠そうに目をこすっていた。だいぶ早めに寝かしつけスタート。淡い期待を抱き、添い乳。
出ない。
またあのギャン泣きが始まる。
19:20
1時間ぐらい頑張ったけど、耐えられなかった。
このまま近くで泣き声を聞いていたらどうにかなってしまうと思って、ベビーモニターのスイッチを入れ隣の部屋に逃げた。
私がいなくなってより激しく泣く娘。
モニターを見ると、ドアを開けようとガンガン叩きながら泣いている。
虐待しているような気分になり心が痛む。
19:50
しばらく見守っていると、ドアガンガン→布団に戻って力尽きてうつ伏せ→ドアガンガン→布団にうつ伏せという流れができていた。4回目くらいのうつ伏せをしてから、起き上がらなくなった。どうやら一人で就寝できたようだ。
娘に申し訳ないやらありがたいやら、あと、これからおっぱい無しで寝かしつけなきゃいけないことへの不安とか、断乳の寂しさとか、いろいろな感情を当記事を書くことによって落ち着かせる。
23:30
起きた。これだけ長時間連続で寝るのは珍しい。またギャン泣きスタート。トントンする手は振り払われるので、見守るしかない。これだけうるさくても、昨日の寝不足もあってだんだん眠くなってきた…
2月20日 4:00
いつの間にか寝てしまっていた。娘は私の足元に寄りかかるようにして寝ていた。夜中に一回しか起きないなんて奇跡だ。
そっか…
もう、おっぱいなしで寝れるようになったんだね。
なんとも表現しがたい感情。
強いて言うなら、嬉しいけど寂しい。
夜間断乳、あっけなく成功。
これからは日中2回の授乳のみで、お昼寝と夜の寝かしつけはおっぱいに頼らない。
欲しがらなくなるまで与えて、自然な卒乳にしてあげたかったけど…かーちゃんの体の都合で急にやめさせちゃってごめんよ(T-T)
たぶん授乳回数を一気に減らしたことで、これから母乳工場は生産量をどんどん減らしていって、しまいには枯れ果て、完全に卒業する日が来る。
それまで、しばしのお付き合い。
最後は、朝の授乳中ウトウトしちゃっため～ちゃん。
通常は絶え間なくゴクゴク動くのだが、ウトウトしてる時は「ゴクゴクゴク…(休憩)…ゴクゴクゴク」みたいになる。
顎だけでも可愛いなんて。
アデュー('ω')ノ
